まず知りたい三つの道具

花器は水と花材を受け止め、剣山は花材を固定し、花ばさみは茎や枝葉を切るために使います。台湾の池坊の入門講座でも、この三つを用意する例がありますが、サイズや種類は講座によって異なります。[1]

道具主な役割購入前の確認
花器水と花材を受け止め、構成の一部になる。口の広さ、深さ、底の広さと安定性。
剣山針や針の間を使って花材を固定する。器に入るか、重さが適しているか。
花ばさみ茎や枝葉を切り、長さを整える。握り心地、切れる花材と手入れ方法。
三つは組み合わせて考えます。器の口が狭ければ剣山が入らず、底が平らでなければ安定しない場合があります。どの練習で使うかを確認して、相性のよい道具を選びましょう。

花器は形だけで選ばない

最初は、水漏れがないか、机に安定して置けるか、洗いやすいかを確かめます。水盤など口の広い器を使う授業では、底に剣山を置く場所があるかも大切です。

家に器がある場合は、口の幅、深さ、底の寸法を測り、写真と一緒に先生に見せてみてください。「花瓶だから使える」と決めつけず、練習に合うか確認しましょう。指定が分からない段階で、大きな器を買う必要もありません。

剣山は器・重さ・花材との組み合わせで考える

剣山は花材を固定する道具です。丸形や角形などがあり、針の間隔や重さによって適する花材が異なります。池坊公式でも、器や花材に合わせて使い分けることを説明しています。[2]

購入前には、器の底で使える広さと、剣山の台座の大きさを照らし合わせます。長い枝や重い花材を使う場合は、価格や軽さだけで決めず、必要な規格を相談してください。

針先に注意し、持ち運ぶときも落とさないように扱います。慣れないうちは、置き方や固定の仕方、片付け方を先生に確認し、針の面を手のひらで押さえないようにしましょう。

花ばさみは握りやすさと用途を確認する

形の好みだけでなく、握ったときの使いやすさや切れる素材を確認します。製品の説明を読み、どの茎や枝に対応しているかを確かめましょう。迷う場合は、使う予定の花材を先生や店の方に伝えて相談します。

用途に合わないはさみで太く硬い枝を無理に切らず、刃の間に指を入れないでください。使った後は製品の説明に従って汚れを落とし、水気を拭いて収納します。花ばさみと剣山は、子どもやペットが触れにくい場所に片付けます。

作業場所にも少し準備を

  • 水滴や切った花材から机を守る、拭ける敷物。
  • 布巾と花材のくずを集める袋、洗って片付ける場所。
  • オンラインの場合、作品全体が映るようにカメラを固定できる場所や台。
  • 当日の助言を残すノートやメモ。

いずれも作業をしやすくするための提案です。必ず新品を買う必要はなく、適したものが家にあれば活用できます。

買い足す前に、手持ちの道具を確認する

持っている器の写真と寸法、剣山のサイズ、はさみの種類をまとめ、足りないものを先生に確認しましょう。花材も各回の案内を受けてから購入し、近くで見つからなければ代わりに使えるものを相談します。

当工房の初心者コースは全10回・1回2時間・週1回、受講料は10,000元(新台湾ドル)で、花材は各自で準備します。指定の道具と花材のリストは今後の案内となり、申し込みもまだ受け付けていません。コース案内を確認し、規格が決まってから購入してください。

自宅での映像や環境の準備については、オンライン生け花は初心者でも学べる?もご覧ください。

参考資料

  1. 台湾師範大学:池坊の入門講座(道具の準備例) ↗
  2. 池坊公式:剣山の使い方 ↗

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初心者は全10回。中国語・日本語に対応します。現在準備中で、申し込みは受け付けていません。